コロナ禍で生後100日が経過しました。100日祝いというものがあるということを恥ずかしながらはじめて知り、実際に娘のまほちゃんのお食い初めを自宅で準備してみましたので紹介します。
【記事の対象者】
・お食い初めってどんなものかわからない
・自宅でやるお食い初めの雰囲気を知りたい
・自宅でお食い初め(100日祝い)する際に何を準備すればわからない人
お食い初めとは
赤ちゃんが産まれて100~120日前後に行うお食い初めには、将来一生食べ物に困らないように健やかな成長を願う親の思いが込められた伝統的な儀式です。これは乳歯が生え始めるころに行われ、歯固めの儀式もあります。
基本的には、100~120前後の大安等の日取りのよいタイミングで行いますが、赤ちゃんの体調や家族の予定等を考慮して計画することが望ましいです。昔は両親・祖父母等を呼んで行われていたらしいですが、コロナ禍のタイミングですので、私と妻と子供の3人で行いました。
You Tubeにお食い初めの様子を乗せているので、雰囲気を見たい方はこちらをご覧ください。
自宅でお食い初めをやる際に必要なもの
お食い初めをやる際に必要になるものは下記の5点になります。
・食器(男の子:外側が朱色 女の子:外側が黒 内側が朱色)
・祝い箸
・着物
・歯固めの石
・食べ物(赤飯・鯛・お吸い物(ハマグリ等)・煮物・香の物)
食器
食器については、男の子と女の子で色が異なります。正式には、漆の食器を使用するらしいです。通販でも購入できますし、西松屋でも安価で購入できます。それほど高くないため、せっかくですので、購入してみてください。
【男の子用】(朱塗り)
【女の子用】(内側/朱塗り 外側/黒塗り)
赤ちゃん用の着物
ひな祭りや、お宮参り等で使える赤ちゃん用の着物は写真等に残すと、将来の記念に残るため、1枚購入するとよいと思います(特に女の子は)。着物を着るとかわいさが倍増しますね。男の子は袴ですかね。
インターネットでも購入でき、こんなかわいい袴や着物もあります。
歯固めの石
歯固めの石は通常、お宮参りや神社の境内からお借りして、使用するといわれております。一言神主さんに話をし、使用後は元の場所に返却します。
私の家では、河原から拾って、その石を洗って使用しました。赤ちゃんと一緒に河原から石を選択するのもいいものだと思います。
インターネットでも購入できますが、石ですからね。。。
食べ物(赤飯・鯛・ハマグリのお吸い物・煮物・香の物)
これらについては、いまは通販でも購入できます。結構安い値段で、全部揃えられるんで、手軽に揃えたい人は、購入するのをおすすめします。
鯛はスーパーでも購入できます。スーパーで購入する場合は、事前に予約しておくことが望ましいです。鱗をとってくれたり、内臓を取っておいてくれたりします。
実際にやってみた感想
実際にお食い初めをやってみると、非常によい記念日になりました。
赤ちゃんの健やかな成長を祈って、実際には食べさせませんが、食べ物を与えるふりをします。基本的には、家族の年長者が行うとのことですが、今回は妻と私だけですので、私が行いました。本当は、女の子には母親、男の子には父親が育ての親として与えるらしいです。
赤飯→鯛→お吸い物→・・・を3回ほど繰り返して、お食い初めの儀式終了です。
最後に歯固めの石を箸でチョンと触って、赤ちゃんの口元を触ります。
これで歯固めの儀式完了です。
以上でお食い初め完了です。
100日経過すると、赤ちゃんはものをつかんだり、おもちゃで一人で遊んだり楽しくなってきますね。
よかったら、You Tube動画も見てください。