新規就農

【理系エンジニアから農家へ】未経験から始める静岡での自然薯農家への挑戦 ~静岡で自然薯農業を始める vol1~

皆さん、こんにちは!
バリバリの高専生→エンジニア生活から一転、37歳で全くの畑違いの世界、静岡の自然薯農家へと歩みを進めた私の経験をお伝えします。この記事が、農業への新規就農を検討している皆さんにとって、一助となれば幸いです。

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・新規就農ってどうやってするの?
 サラリーマンとしてしか働いていなかったけど・・・

こんな疑問を実際にどうやって作物を決めたり新規就農したかを紹介します。

記事の対象者

・新規就農に興味がある人
・現状のサラリーマン業務に満足していないい人
・実際に新規就農するまでの流れを知りたい人

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自己紹介

まずこれまで私は、機械系の高専・大学院を卒業して、4社メーカを経験しました。発電所の計画や圧縮機の設計開発・自動車部品の生産技術等複数の業務に従事しました。
一方エンジニアとして働きながら、すべての会社で楽しみながらもこれは自分がやりたかったことなのか・・・って思っていました。

特に最近ではChatGPTの普及により、使えば使うほど、このままだと正社員っていらないよね。。。って感覚になりました。

特に、30歳以上になると、新しい知識を学ぶ意欲がある人が少なく、管理職でChatGPTや新しいプログラムを学ぼうと意欲がある人はほとんどいません。そのため、自分でChatGPTやエンジニア知識を活かして、効率化しながら全部やったほうが良いのではと思ってきました。

実は大手企業では、基本すべてがマネジメント業務で機械系エンジニアとして、プログラムをいじることはありません。また、ITエンジニアでも下請けに丸投げで管理するのがほとんどです。せめて、ChatGPTに書かせて、試作品くらいは自分で作って発注しないとなと、わたしは常に思っていました。正社員は自分の金ではないので、バンバン下請けにお金を払ってミスをする(使いにくいものを作る)ことが現在の大企業では多々あります。。。これは自分で試作品を作って試していないからだと思います。(プログラムなんてできないって思いこんでいるので。。。)今では全部ChatGPTでできるのに。

話がそれましたが、とりあえずぜーんぶ自分でやりたいと思って、畑違いの農業を始めることにしました

なんで農業かっていうと、もともとおじさんが農家であることと、私の業務で作業の自動化などをやっていたので、農業って自動化できるんじゃと常に思っていたからです。

50歳以降までにお金をためてやろうと思っていたのですが、子供が小さい時に、いなかの経験をさせたい。後々やるのであれば今のうちにやったほうが良いのではと思い立ち、仕事を辞めて、農家になる決心をしました。

農家ってどうやってなるの???

そんな私ですが、もちろんまったく農家になるための知識がありません。

とりあえずネットを調べると、新規就農で調べるとおなじみのJAと農業振興公社とか出ます。。。

とりあえず電話。

対応者

・農地は?
・何の作物?
・どこでやるの?

こんなことを聞かれます。
農地・・・・あるわけない。ないから聞いているのだが。。。と思いながらも。
もちろん農地はない。作物も別に決めていない。。。自分の地元の千葉か、妻の地元静岡、はたまた今住んでいる神奈川。。。

当たり前ですが、やはりまずは場所を決めておくべきですね。
電話で聞く場合には、参考にどういったものがその地区では普及しているか等聞くとよいと思います。

結局はいろいろ考えて妻の地元静岡で探すことにしました。

・まずは場所を決めよう!
・場所を決めたら、その地域でよく作られている作物などを聞くと丁寧に教えてもらえると思います。まずは、参考に話を聞くとよいです。

就農地(県)を決めた後

ネットでの検索”静岡+新規就農”をすると、静岡で農業人になるというものが出てきました。よくよく見てみると、バスツアーも計画しており、まず農家訪問していろんな話を聞いてみました。

https://www.shizuoka-nk.or.jp/shunou/

バスツアーが計画されている作物を見ると、いちご、トマト、いちご、ミニトマト、、、。かなりいちごとミニトマトが多いです。

はじめにバスツアーで行ったのが伊豆の国のいちごとミニトマト。

これらはビニールハウスで作る施設栽培です。新規就農者は20aで基本は始めるとのこと。投資金額を聞くと、5000万以上。。。

えっ。。。

て思いますが、資材が高騰しているとのことです。ただ心配いりません。新規就農者には無利子の補助金、青年等就農資金があり、3700万円借りることができます、って言われます。

が、正直リスクありすぎでしょって思いました。ただ結構いちごいいなーって人やトマトいいなーって人がたくさんいます。

私には新規就農するときに5000万借金するのは考えられなかったので、施設栽培は除外。いちごは水耕栽培で、土をいじらず、農家って感じもあまりなかったので。。
でもスマート農業等にはもってこいかなと思いました。温度管理や携帯でいろいろ操作する設備も作れるので。

次に、タマネギ農家や、みかん農家にも伺いました。これらは露地栽培です。施設栽培と比較して、初期投資が少なく、こっちだなと思いました。(というかこっちしかない。。。)

ただ、施設と比較して、少なくても1haの畑が必要になります。農地については研修しながらJA協力のもと探すことになるとのことなのであまり心配はいらなそうです。

ただ、タマネギ畑やみかんはかなり単価が安い。また、みかんは新規就農して一年目は収穫できないということもネックに思いました。木を育てる必要があり、これもリスクを感じました。
新規就農の研修が一年+みかんの成長を待って一年以上・・・この間が無給は耐えられないと思い。。。(一応新規就農の就農準備資金で年間150万円はもらえますが。。。)

そんな時、静岡市の自然薯農家の見学に行ってきました。

自然薯との出会い

自然薯って父親がうまいってたまに言ってた。
あと高くて、山に生えてるイメージだったけど、現在は栽培できるらしい。畑を見てみると、ユンボーで種芋を植える穴が掘られてました。20aくらいの畑に、穴を掘ってうえる。

ユンボーの機械にも魅力があったのか、これだってピンときた

初期投資は、耕運機、水揚げ機、支柱、必要ならユンボーがあったけど施設も比べてかなり安い。500万円くらいでいけそう。かつ、一本1000円以上の高単価なことも魅力があった。
玉ねぎの場合一個数十円で収穫にパートさんを雇って大一気にやっていたのに対して、これなら単価高いので収穫負荷も少ない。

また、山芋は日本原産で無骨なところもかっこいい。
つるが伸びた時の畑が綺麗なのも魅力。今後の健康ブームにもぴったりかつ、将来親が食べておいしいっていう姿も想像できました。

これにしよう。

前置きは長かったですが、こんな感じで作物を決めたので、このあと、作物を決めた後の、静岡県での新規就農する流れを紹介します。

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