今回はTELLO のドローンを使う前に、プログラミングを学んでいきたいと思います。小学生のプログラミングが必修になると言われており、これからの子供たちは、Swiftなどのブロック形式のプログラミングを学ぶことで、プログラミングの概要を理解する必要があります。TELLO EDUはこのブロック形式のプログラムを直観的に学びやすく、さらに実際にドローンを動かすことができることから、楽しんでプログラムを学ぶことができます。
このアプリではこんなことができます。
・TELLOの操縦(ラジコン操作)
・プログラミングでアプリ内でドローンの動きを模擬する
・ゲーム感覚でプログラミングを学ぶことができる
TELLO EDUを起動してみる
TELLO EDUを起動すると、ゲーム形式でスタートします。
まずはトレーニングセンターでブロックプログラミングを用いてアプリ内でのドローンの操作方法を学びましょう。
はじまりのときを選択します。
せん託すると、広場にドローンをワープステーションが現れてきます。このワープステーションまでの過程をドローンにプログラムで指示する必要があります。
最初ですので、超簡単です。この絵を見てわかるように、まずはじめにドローンを離陸させます。離陸後、前方方向に2マス進めることで、ワープステーションに到着することがわかります。
このプログラムを作っていきましょう。
まずモーションを選択します。選択すると、離陸のコマンドが出てきます。この離陸コマンドを『タップしてスタート』の下の水色の枠内にドロップします。
次にまた、モーションを選択すると、前コマンドが表示されます。この前コマンドを水色の枠内にドロップします。離陸して、前に1タイル進むプログラムとなります。
次に、ワークステーションは2タイル先のため、『1タイル』となっている部分を選択します。選択すると、数値画面が出てくるため、2と選択し、OKを押します。すると、2タイルに変わります。
プログラムを作成したら、タップしてスタートを押します。すると、ドローンが離陸して、前方に2タイル進み、ワープステーションに到着します。到着するとSUCCESSと表示され、このステージが終わります。
非常に簡単ですので、小学生に初めにプログラミングを教える際に、ドローンの向きや進めるマス数等論理的な思考力・考えを身に着けることができます。
またこれらがドローンにも実際に動かすことができるので、非常に楽しくプログラミングを学んでいくことができます。ぜひやってみてください。
参考に小学生でも理解できるこの空飛ぶプログラムという本をお勧めします。超基礎で簡単な内容で記載されているので、とっかかりに非常に良いと思います。